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評価:
真保 裕一
講談社
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偽札を作ることで
暴力団と銀行相手に復讐をしようとするコンゲーム。
その偽札を製造する過程が非常に細かい。
なんせ、ミツマタを植林することから始まっているくらいで(笑)
印刷機・印刷技術・彫り・スキャナ・・・その他様々な
専門用語が飛び交ってました。
あまりに専門的過ぎて
そのあたりの説明と工程は流し読みしてしまいましたが(すみません)
チームワークとテンポがよくて、楽しく読みました。
旦那様が「濃い恋愛もある!」と豪語してましたが
・・・濃くも無ければ甘くも無かったですが?
(だって恋愛に落ちる過程が全然ないし!)