つれづれ読書日記

読んだ本の感想など。
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# 八日目の蝉 (中公文庫)
JUGEMテーマ:読書
 
話題本ということで、義姉から拝借。

母性というものは、ものすごいエネルギーの、
そして究極の「エゴ」だなと感じました。

「目が合った」「笑った」 で、いきなり 「私が守らなければ」
・・・すごいメーターの振り切り方です。なんという自分勝手。

それからの彼女の行動も
ただひたすら「このことの生活を守るため」に終始し、
そのためには怪しい宗教集団の中で生活したり
環境の悪いアパートに移り住んだり
そのくせ「誰かに守られている」と信じてみたり、
とにかくおそろしいほどの思い込みとエゴ全開で
突っ走った第1章でした。

その代償がみごとに具現化されたのが第2章。
あの両親に最初から育てられたとしても
気の毒だったろうなとは思いましたが、
それでも彼女の「思い込み」で連れ去られていた3年間の代償は大きかったです。

感動の一冊というより
「母性」という名のエゴにとり憑かれない様にしないとな、と
自戒した一冊でした。










| comments(0) | trackbacks(0) | 14:39 | category: 角田光代 |
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